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Vocal, Synthesizers,,Guiter その他        

 

79年、プログレッシブバンド"MANDRAKE”を母体に、テクノポップバンド "P-MODEL"を結成。ワーナーミュージックよりデビューする。その斬新 かつPOPなサウンドがテクノポップ・ブームの口火となり一世を風靡する。その後メンバー・チェンジを繰り返しつつ、現在も精力的に活動中。結成20周年にあたる今年は、「音楽産業廃棄物〜 P-MODEL OR DIE」と銘うったプロジェクトを掲げ、ネットワーク配信を はじめとする新たな音楽産業の在り方を呈示するなど、今後ますます 目が離せない状況である。

89年よりP-MODELと並行してソロ活動を開始。 より歌に重心を置いた無国籍風サウンドを確立し、「過去」(神話/民俗的世界) と「未来」(SF/コンピューター的世界)が「現在」に出会ったかのような、 まさに「平沢ワールド」を繰り広げる。

また、自ら考案し94年から始めた「インタラクティブ・ライブ」(コンピューターを 介し、観客のレスポンスによりコンサートの進行が変化する、いわば”ロール プレイング・ライブ”)は現在まで5回を数え、平沢の活動の中でもライフワーク と呼べるものとなっている。AMIGAを駆使した総合エンターテイメントとして、音楽業界以外からの評価も高い。

平沢の音楽活動は多岐にわたり、TVドキュメンタリーの音楽制作、OVAの サウンドトラック、小説のイメージアルバムの音楽担当、ゲームミュージックなど、ロックの分野 のみならず多方面から注目を集めている。97年には原作者からの熱い要請に こたえ、日本テレビ系アニメ「剣風伝奇ベルセルク」のサウンドトラック及び 劇中歌を担当、原作の持つ重厚な世界観にマッチした楽曲は、アニメファン の間でも高い評価を受ける。
また、2002年公開のアニメ「千年女優」の音楽全般も担当。時空間を超越する壮大な作品テーマを表現。
平沢は常に時代の数歩先を読み、あらゆる分野への「アーチスト」 達に影響を与え続けている。


 

 

1954

東京生まれ

 

1979

1stアルバム「IN A MODEL ROOM/P-MODEL」発表。 XTC、ヴァン・ヘイレンの ジャパンツアーオープニングアウトを務める。

 

1980

2ndアルバム「LANDSALE/P-MODEL」発表。

 

1981

3rdアルバム「Potpourri/P-MODEL」 発表。

 

1982

4thアルバム「Perspective/P-MODEL」発表

 

1984

5thアルバム「ANOTHER GAME/P-MODEL」、 カセットブック「SCUBA/P-MODEL」 発表。

 

1985

7thアルバム「KARKADOR/P-MODEL」発表。

 

1986

8thアルバム「ONE PATTERN/P-MODEL」発表。

 

1988

ライブビデオ「三界の人体地図/P-MODEL」発表。P-MODEL活動休止。

 

1989

1stソロアルバム「時空の水/平沢進」発表。「SCUBA/P-MODEL」CDにて再発。

 

1990

2ndソロアルバム「サイエンスの幽霊/平沢進」、 ライブアルバム「error CD/平沢 進、ライブビデオ「error/平沢進」発表。

 

1991

3rdソロアルバム「Virtual Rabbit/平沢進」、ビデオ・アニメ・サウンドトラック「デトネイターオーガン・1/平沢進」、「デトネイターオーガン・2/平沢進」発表。

 

1992

P-MODEL活動再開。 9thアルバム「P-MODEL/P-MODEL」、 ソロベストアルバム 「魂のふる里/平沢進」、ビデオ・アニメ・サウンドトラック「デトネイターオーガン ・3/平沢進」発表。 HTV制作TV番組「カムイ・ミンタラ」音楽プロデュース。

 

1993

10thアルバム「BIGBODY/P-MODEL」、イメージ・アルバム「グローリー戦記/平沢 進」発表。 P-MODEL"改訂"活動休止。

 

1994

4thソロアルバム「AURORA/平沢進」発表。 インディーズレーベル Diw/Syunを始動。「OOPARTS/ 旬」再発。 ライブアルバム「PAUSE/P-MODEL」 発表。 アルバム「ライブの方法/P-MODEL」発表。「LANDSCAPES/旬」発表。         
11thアルバム「配線上のアリア/Pre P-MODEL」発表。

 

1995

P-MODEL 新メンバーで活動再開。5thソロアルバム「SIM CITY」発表。        
P-MODEL12thアルバム「舟」リリース。 

 

1996

ライブビデオ「三界の人体地図/P-MODEL」構成を変えて再リリース 

 

1997

1996年9月に行われたインタラクティヴライブ「架空のソプラノ」がリリース P-MODEL3枚続けてMAXI SINGLE発表。インターネットを絡めた壮大なストーリーを展開。末にはP-MODEL 13thアルバム「電子悲劇/‾ENOLA」がリリース。    
同ストーリーの延長線上でのツアー「LIVE電子悲劇」も行われる。    
平沢進、アニメ「ベルセルク」のサウンドトラックを手がける。

 

1998

平沢進ソロ「救済の技法」発表。インタラクティヴ・ライブ「WorldCell」行う。 

 

1999

3月

平沢、志摩スペイン村のアトラクション「ロストレジェンド」サウンドトラックを手がける

 

 

3月

平沢進、小西健司と、ジャーマン・アンビエント・シーンの重鎮グループ、クラスターの一員、 レデリウスとのユニット”Grobal Trotters” としてアルバム「Drive」を発売

 

 

5月

P-MODEL結成20周年を機に、「音楽産業廃棄物〜P-MODEL OR DIE」と銘打ったプロジェクトを始動、プロミュージシャンとして日本初の、MP3による楽曲のオンライン販売を開始する。

 

 

8月

Virtual Live-1「P-MODEL Live at S-KEN STUDIO 1969」発表

 

 

9月

14thアルバム「音楽産業廃棄物〜P-MODEL OR DIE」発表

 

 

11月

Virtual Live-2「P-MODEL Live at 渋谷NYLON100% 1970」発表

 

 

12月

Virtual Live-2「P-MODEL Live at 京大西部講堂 1972」発表
平沢、ドリームキャスト版ゲームソフト「ベルセルク 千年帝国の鷹篇 喪失花の章」オリジナルサウンドトラックを手がける

 

 


12月

P-MODEL.「培養」と称し活動を休止 link。

2000

12月

P-MODEL LIVE VIDEO「音楽産業廃棄物〜P-MODEL OR DIE」発表。


7月

プレイステーションソフト「ラグナキュール・レジェンド」のテーマソング「星を知る者」を手掛ける。


10月

8枚目のソロアルバム「賢者のプロペラ」発表。同年11.12月には「インタラクティブ・ライブ・ショウ2000 賢者のプロペラ」実施。

2001

5月

平沢初のDVD「INTERACTIVE LIVE SHOW2000 賢者のプロペラ Version1.4」発表。

 

7月

太陽光等の自然エネルギーのみで音楽制作を行うという「Hirasawa Energy Works」と銘打ったプロジェクトを始動。10月にはアルバム「SOLAR RAY」発表。
また、11月には、史上初の、自然エネルギーのみで実施するライブ「LIVE SOLAR RAY」を成功させる。

2002


平沢が音楽を手掛けたアニメ「千年女優」が第5回文化庁メディア芸術祭にてアニメ部門大賞を受賞。同祭にて平沢進「インタラクティブ・ライブ・ショウ2000 賢者のプロペラ」が審査委員推薦作品に選出。
また、デジタルコンテンツグランプリ2001において、同ライブが、最高賞である経済産業大臣賞及びエンターテイメント部門最優秀賞を受賞。


5月

P-MODELの過去の音源297曲を全て網羅したCDセット「太陽系亞種音」発表。


9月

「千年女優 オリジナルサウンドトラック」発表。
DVD
「LIVE SOLAR RAY」発表。

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